大正10年(西暦1921年)、三井物産の社交倶楽部として門司区谷町に建築、その後所有が国鉄に移ってからは門鉄会館と呼ばれていました。今のレトロ地区と離れていたため、平成2年、JR門司港駅前に移築・復元されました。相対性理論で有名なノーベル物理学者アインシュタイン博士夫妻が宿泊された部屋も、当時の状態のままに保存されています。博士は港周辺を散策して、第二の故郷スイスの田舎に帰ったような安らぎを感じて、できることならここに永住したいとまでいわれたそうです。館内には他に、門司生まれの女流作家林芙美子の資料室や「レストラン三井倶楽部」などがあります。この建物もJR門司港駅と同じく国の重要文化財です。
【開館時間】
9:00〜17:00
【休館日】
年中無休
【入館料】(2階:アインシュタインメモリアルルームのみ)
大人:100円 小・中学生:50円
【Retroこぼれ話:当時は博多よりハイカラだった門司港】
アインシュタイン博士が来福された際、博多の宿泊先のさかえ屋旅館では、『門司港までパンを買いに行った』とか、ベットがなくて布団を重ねて使ったけど、『門司港の三井倶楽部には
ベットが入っていた』と話されたそうです。当時の門司は文化水準が高く、ハイカラでモダンな街だったことをうかがい知ることができます。
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